支援センター希望館ブログ | 社会福祉法人 鳥取こども学園 - Part 6社会福祉法人 鳥取こども学園 | Page 6

社会福祉法人 鳥取こども学園は、キリスト教精神にもとづいて創立されました。その基本理念は『愛』です。

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支援センター希望館ブログ

  • 今年を振り返って

    年もあと残りわずかとなりました。どういった1年だったでしょうか。

    充実した1年だった人、しんどかった1年だった人、それぞれありますが、
    また来年、それぞれの人にとって、良い1年になればなと思っています。

    私自身としては、公私含めて、たくさんの人に支えられた1年でした。
    自分の人生を生きていくこと、子育てをしていくことは楽しいこともありますが、大変なことも多くあります。1人だと打ちのめされそうになることも多々あります。
    今でも悩んでいるけど答えが見つからない方、考えがまとまらない方、少ししんどいなと感じられている方など、おられるのではないかなと思います。
    そういった時に誰かが支えてくれる、話を聞いてくれるという、自分の居場所や環境があれば少し気持ちが軽くなることもあると思います。

    子育てをしていると、日常生活に追われてしまい、ついつい頑張ってしまうことが当たり前になってしまうことはないでしょうか。悩んだり、困ったりされた時には、寄り添いながらお話を聴かせて頂ければと考えています。

    今年1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

    子ども家庭支援センター「希望館」 ソーシャルワーカー


    2021.12.22

  • 「自転車貸してくださーい。」

    ピンポーン

    「自転車貸してください。」

    晴れた日のすみれホームの玄関チャイムはよく鳴ります。

    「どうぞ。」

    「ありがとうございます。」

    今日も元気だな、今日もかわいいな、と思いながらいつもの受け答えをします。

    そして必ず

    「自転車貸してくれてありがとうございました。」と言いに来てくれます。

         

    やり取り自体はほんのわずかな時間ですが

    これが私の他ホームの子どもとの一番の接点です。

    少しずつ顔なじみになり、いつものセリフ以外にも一言添えてくれたりして、うれしい気持ちになります。

    顔を合わせて言葉を交わすって、素敵な事だなと感じます。

    いつでもすみれの自転車で楽しんでくださいね。

    かわいい顔と、元気な声を待っていますよ。

    すみれホーム


    2021.11.09

  • 花のある日常

    幼い頃から花が好きでした。

    小学校のころ、自分のお小遣いで花の種を買って、種袋の絵のような花が咲くのを楽しみに育てたこともありました。その後、いろいろな花に出会いガーデニングを楽しみ、職場にも花を育てて子どもたちや職場の方、地域の方、訪問された方と楽しんできました。

     ところで、最近は花の楽しみ方を変えてきています。           

    それは生活環境の変化によるものですが、自分で育てる楽しみ方は少なくして、どちらかと言えば、育っている花を楽しむ方向にシフトしています。例えば、ウォーキングの時、ドライブの時、贈られた花を楽しむ時などです。この楽しみ方も自由でいいものです。

     また、今年は身近な生活空間に生花を飾り続けています。この楽しみ方では、花の組み合わせ、色合い、季節感、生け方等が自分流で楽しめます。

     

     

    そして、花を生けたら、最後まで花をリメイクして飾りますが、しおれかけた花を水切りして生け直すとピンと元気になった姿に「生命力」を感じる喜びがあります。『ここで楽しませてくれてありがとう』と花との対話も楽しみです。

     

    コロナ禍で、閉塞感が漂う生活環境に、花は大切な働きをしてくれると感じます。そんな花たちに『ありがとう』の言葉を贈りたいなと思います。

     ところで、花には『花言葉』があることは、皆さんご存知のことでしょう。

     以前に「花言葉」の本を購入していたことを思い出しました。

    秋のコスモスの花言葉は「調和」です。色によっても異なりますが、花言葉を思い浮かべながら楽しむのも良いものです。

     これからも、新しい花の楽しみ方を見つけて「花を楽しむ日常」を続けたいです。

     


    2021.10.13