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6月7日(土)
梅雨を先取りして『いろりば 梅雨の縁まつり』を行いました(ネーミングはあの有名な『~春のパンまつり♪』のオマージュです)。
当日は30℃超えの、梅雨どころか初夏のようなお天気の中、子どもと大人あわせて32名が集まりました。
エアコンの効いた室内で、ピンポン玉をバウンドさせて、牛乳パックに入れるカップインゲームで、高得点をねらって汗をかいたら、パフェコーナーで自分好みのパフェを作って、ひとやすみ。
ペットボトルのふたを再利用したキーホルダーを、ステキにデザインをしたら、レジンが乾く間に、スーパーボールすくいでひと盛り上がり♪
ぬりえや粘土、工作キットがあるフリーコーナーは大人気!
子どもも大人もそれぞれが、好きなことを好きなように楽しめる時間になっていたら、企画した私たちの作戦どおり♪
もしかすると、企画から準備、当日と、一番楽しんでいたのは私たちかも。ふふっ♪
また『縁まつり』を企画します!次回も楽しみましょう♪
2025.06.12
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我が家(子ども家庭支援センター「希望館」一時養育ホームはちみつ)の前には、ちっちゃないちご畑があります。
看板には、「さくら たんぽぽ ふぁーむ」と書かれています。
私たち、「はちみつ」が引っ越してくる前、ここ(地域棟)は、子どもたちが住むお家「さくらホーム」「たんぽぽホーム」でした。
その時の子どもたちが植えてくれたイチゴが、今、たくさんなっています。
4月には、こんな可愛い花がたくさん咲き、
あれよ、あれよと言う間に、実がなり
大きく赤くなっていきました。
アリやナメクジに食べられたりもしますが
美味しく実ってくれています。
時々、子どもたちが「食べていい?」と聞いてきては、この少しワイルドな味のイチゴを「すっぱーい。」「美味しい。」「まだ熟れてない。」と楽しんでいます。
あつーーーい夏を乗り切って、さむーーーい冬をじっと耐えて、春には実をならせて、子どもたちを楽しませてくれています。
2025.06.03
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寒い寒いと言っていた日々が嘘のようで、今年の春は暖かいというよりむしろ暑い日が続いています。先日などは暖気に惑わされ夏の虫が鳴いていました。そんな天候の折、今とても気に入っている初夏の歌を紹介します。
ヨルシカ、というバンドの「花に亡霊」という曲です。このバンドは、透明感と力強さを兼ね備えた女性ボーカルが緻密で文学的な歌詞を歌い上げます。例にもれずこの曲の詞も、
今だけ顔も失くして言葉も全部忘れて
君は笑ってる 夏を待っている僕ら亡霊だ
と、不思議な趣きがあります。亡霊、が何を指しているのかは、作中では明らかにされません。歌は最後、
浅い呼吸をする 汗を拭って夏めく
と締めくくります。呼吸が浅いのは、一生懸命走っているのか、焦りを感じているのか、何かしら、今を精一杯生きているようです。音数少なく透き通った伴奏の上で、野太いエレキギターが情感溢れるフレーズを紡ぎます。亡霊だ、と言いながら、詞にも演奏にも生き生きとした実在感があります。なにものでもなくて、それでも何かになろうともがいていた自分の青春時代の夏を思い出してきゅんとします。
ぼくはYOUTUBEで視聴しています。4年前の曲ですが、コメント欄をみると同窓会のように、夏が来ると視聴に帰ってくる人達がいるようです。
興味が沸かれましたら是非聞いてみてください。
2025.05.02