リレーブログ | 社会福祉法人 鳥取こども学園 | Page 3

社会福祉法人 鳥取こども学園は、キリスト教精神にもとづいて創立されました。その基本理念は『愛』です。

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  • 第67回 🌹『毎日に彩りを添えて』🌺 児童心理治療施設 鳥取こども学園希望館 副館長 竹森 香理

     昨年8月、希望館事務所は教育棟1階フロアーへ、同時に館長室も教育棟へ移動となりました。医療チームの医師、看護師は医療棟と呼ばれる場所を頂きました。ここは平成4年、希望館がオープンしたときの事務所だった建物で、私はこの年から勤めているので古巣に戻って嬉しい気持ちや、『初心を思いだせ!』と鼓舞されてる気持ちになりました。

     玄関を出ると、目の前には、グリーンカーペットを敷き詰めたような色鮮やかな天然芝生が広がっていて、とても心地いいです。これは、令和4年6月、鳥取みどり園の71周年企画“鳥取方式”グラウンド芝生化プロジェクトで、みどり園の園児さんと保護者さん中心に法人職員も加わり、芝をひと株ひと株植えていきました。平日の午前中は主にみどり園の園児さん、乳児部の幼児さんや分校の体育活動、昼休みに遊ぶ生徒さん。放課後や休みの日には園内外の子どもたちもよく遊んでいてとても賑やかです。芝生なので転んでも痛くないようですし、砂ぼこりもあがらないので、擦り傷や目に砂が入るといった小さな怪我トラブルも減りました。朝夕のスプリンクラーでの水やりや自動芝刈り機“はっぱちゃん”のグラウンド整備のおかげもありとても感謝しています。元気に遊ぶ子たちや職員の姿、声を直接感じられることはとても幸せなことだと日々感じています。

     それから、子どもたちが生活しているホームからとても近くなったことも恵まれているなと思います。子どもや職員との物理的な距離が近くなりました。 “ドクター”“ナース”と愛称で呼ばれることも多く心理的な距離も近づくことができたかなと感じます。それに、職員駐車場からの通路にも面しているので、法人内のいろんな職員の方に出会うことが増えました。入りやすい(?)ようにと玄関も開放しているので立ち寄ってくれる子どもや職員もあり、日ごろのちょっとしたかかわりが支援の幅を広げ厚み持たせてくれてると実感しています。

     ここに移動して1年が経ちました。与えてくださった医療棟(環境)をどう生かすか。まずは自分自身が居心地のいい場所だと感じること、大切にしたい場所と思えることが大事だと思いました。仕事の合間にできるくらいのことで季節を感じられることは何かなと考え、花壇を作って花を育ててみることにしました。通路に沿っての花壇なので花が咲けば足を止めてみてくれる人もいるかもと、忙しく過ぎていく毎日のちょっとした癒しタイムになればとの思いもありました。植物には、人間が生まれながらに持っている自然治癒力に働きかけ、ココロとカラダのバランスを整えてくれる力があると言われています。昨年の秋に子どもと植えたチューリップ、ブルーの花を咲かせるネモフィラ、ピンク色の姫バラ、いい匂いのするスイートピーなど、花がきれいに咲けば切り花として飾ったり、プレゼントしたり。中学生の男の子が突然、「これあげる。去年、採ったやつだけど~。」と朝顔の種をくれたこともありました。「父の日にプレゼントしたい!」と花をもらいにやってくる子もいました。自発的に草取りを手伝ってくれる子や、水やりをしてくれる子もあります。医療棟の花たちに刺激されたと敷地内に花壇が増えたり(笑)、花の株分けをしてもらったこともあります。本当に、花を育てるって良いことづくし。こんな風に繋がりを大切にし、これからも、医療棟の癒しアイテムを増やしつつ、ココロとカラダの健康の話が安心してできる場所にしていきたいですし、いつでも誰でも駆け込める医療棟(チーム)でありたいと思います。

     「大人が楽しまんといけんわいや!!」と、会長がよく言ってくださいました。会長の言葉とその笑顔を胸に、子どもたちの毎日の健康を守ることは将来の豊かなココロやしなやかなカラダを育むことに繋がることを忘れることなく、生活を彩りあるものにできればいいなと思っています。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。


    2024.08.23

  • 第66回 🧮「法人事務局の年度初め」🌳 社福)鳥取こども学園 事務局次長 上田 照彦

    令和6年4月1日付で事務局次長に就任いたしました、上田照彦と申します。このような大役を仰せつかり、責任の重さに身の引き締まる思いです。

    令和6年度が始まり3ケ月過ぎていました。毎年この時期は決算書の作成や人事給与関係の事務など、多岐に渡っています。

    特に決算書作成は大切で大変な事務です。当法人は社会福祉事業13拠点、公益事業4拠点あります。社会福祉法人は税務上の優遇措置がとられていることもあり、社会福祉法人会計基準は計算書類(資金収支計算書、事業活動収支計算書、貸借対照表)の他に附属明細書や注記、更に社会福祉充実残額の算定も必要とされるなど、非常に複雑な会計処理が必要となります。6月末までに資産の変更登記を行うため、全17拠点の計算書類等を正確に作成してあるか確認し、理事会の決議や評議員会の承認に向けた分かりやすい資料作りに頭を悩ませます。この事務が神経をすり減らし、そして、いつの間にか3カ月が過ぎてしまいます。

    また、当法人の環境施設委員会に所属しており、園内の環境整備に取り組んでいます。
    4月に園内にある「どんぐり」の木を剪定した時の写真です。

    こんなにモサッとしてた木がこんなにスッキリしました。

    この木が3年後、5年後どうなっているか楽しみです。また機会がありましたら報告します。


    2024.07.25

  • 第65回 👨‍👩‍👧『今年度初めての参観日』👨‍👩‍👦 鳥取みどり園 副園長 山本 裕美

    新年度が始まって、3ヶ月。みどり園では今年度初めての参観日がありました。
    すっかりコロナ禍も明け人数制限のない参観日の開催ということもあり、平日にもかかわらず、たくさんの保護者の方々、日頃お世話になっている地域の方々に参加していただけました。私が驚いたのは1家庭につき2~3人のご家族で来られている家庭が本当に多かったことです。それだけ、我が子の園での様子が見たいと思われている方々が多いと感じました。

    さて、参観日の様子ですが、3歳以上児クラスでは、週2日取り組んでいる、体操・マラソンを参観して頂きました。身体作りのために始めた体操とマラソン。沢山の保護者の方々を目の前にドキドキしながら、「先生より早く走る!」「最後まで走るよ!」とはりきっていました。一緒に走る保育教諭も子どもたちと必死になって走ります。昨年よりも、走るスピードが速くなったり、走る距離が長くなったり、成長が感じられたようです。そしてなにより、保護者の方の「がんばれー」の応援の声が暖かかったです。

    3歳未満児クラスでは、ふれあい遊びやリトミックの様子を見て頂きました。お家の方の姿を見て、涙してしまう子どもたちもいましたが、ふれあい遊びの中でたくさん抱っこしてもらって、楽しい時間ともに笑顔も見られました。

     私は、昨年度までは、クラス担任だったので他のクラスの様子を感じる余裕はありませんでしたが、今年度からクラス担任から離れ副園長となり、参観日では全クラスを見る機会ができました。いつもと違った雰囲気でたくさんの保護者の方々に戸惑い緊張している子、泣いてしまう子、はりきっている子、それぞれでしたが笑顔で楽しむ子どもたちの姿が見られました。保護者の方にとっても保育参観は普段の園での様子を知ることができる唯一の機会といえます。子どもたちの普段の様子は連絡帳や送迎時の保育教諭との短い時間での話でしか知ることはできません。実際の我が子の様子を自分の目で見て、我が子がどのように過ごしているかを知ることは保護者の方にとって大きな安心感につながります。安心感は信頼感にも変わります。今後も安心と信頼を大切ににしながら、職員一同、日々をすすめていきたいと思います。 


    2024.06.28