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社会福祉法人 鳥取こども学園は、キリスト教精神にもとづいて創立されました。その基本理念は『愛』です。

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  • 第42回『好きを強みに強くたくましく』 幼保連携型認定こども園鳥取みどり園 副園長 古川 典子

    今年度、幼保連携型認定こども園に移行したと同時に副園長をさせていただいています古川です。


    事務所に移動してから、園周辺や花壇の草取りをすることが増えました。あっという間に伸びてしまう雑草。抜いても抜いても気がつくと、大きく育ち増え「雑草は、生命力が強い」と感じる今日この頃です。
    先日、書店で「草と暮らす」という本を見つけました。その中に「雑草は、強い部分と弱い部分である自分の特徴をよくわかっていて、困難を乗り越える知恵を持っているから強い。例えば、オオバコ・・・葉っぱは踏みつけられてキズだらけだけれど、朝露や雨に濡れると粘着性を持ち、人間の靴底や生き物の足にタネをつけて旅立たせる。カタバミやノゲシ・・・夜や雨の日には葉や花を閉じて、無駄にエネルギーを使わないようにしている。彼らの生命力が強い秘訣は、自分の生きる場所を自分で決めて、根っこを伸ばしているから。」というような内容がありました。読み進むにつれ「なるほど。それぞれが特徴を活かして命を繋げているんだなぁ。誰が教えてくれるわけでも無いのにすごいなぁ。」と感心すると同時に「これからの未来を担う子どもたちも強くたくましく育ってほしいな、そのためには鳥取みどり園で日々、楽しいな・面白いなと心動かす体験や経験を通して好きと思えることを増やし、好きを強みにしていってほしいなぁ。」と思いました。

    さて、7月23日〜25日の3日間、とりぎん文化会館で鳥取みどり園創立70周年を記念し、「現代国際巨匠絵画展」を開催しました。たくさんの方においでいただき、子どもたちの絵を見ていただきました。
     
    年長児は、今回の絵画展の招待画伯で日本画家の原宏之先生と共同制作を行いました。普段、できない経験ができ、子どもたちも楽しかったことと思います。たくさんの方々の協力を経て活動できましたこと、心より感謝申し上げます。

    そして、8月には夏まつりの「みどりまつり」が行われました。例年ですと保護者や地域の皆様と楽しむイベントなのですが、昨年、今年とコロナ対策で規模を縮小して行いました。金魚すくい(折り紙で作ったもの)、くじ、きもだめし、盆踊りなどなるべく密を避けながら楽しいひと時を過ごしました。

    このようにコロナ禍で様々な行事の規模が縮小しており、保護者の方と園行事を一緒に楽しむことが減ってはいますが、その分工夫して色々な活動を行って行きたいと思っています。
    子どもたちには、楽しいな・面白いなと心動かす体験や経験を通して好きと思えることを増やし、子どもたちの身体や心の栄養になりますように。
    そして将来、優しく、強く、たくましく自分で自分の生きる道を決めて、自分らしく根を張ってほしいと思います。


    2021.08.10

  • 第41回 『思い描き続ける』自立援助ホーム鳥取フレンド・鳥取スマイル 統括寮長 田村 崇

    ☆4月より、自立援助ホーム鳥取フレンドと鳥取スマイルの統括寮長としての役割を受けました。
    あっという間に3ヶ月が過ぎてしまったというのが正直な感想です。

    ☆自立支援担当職員という役割も受けました。
    O.B.、O.G.支援を試行錯誤しながらではありますが、自然に寄り添えるよう心がけながら行なっているところです。

    ☆また、来年度へ向け、3つ目の自立援助ホーム開設のために動き始めています。3つのホームがうまく連携していけることを念頭に議論を進めています。今は物件探しを急いでいるところです。

    タイトルの”思い描き続ける“は、今現在のわたしのテーマです。

    思い

    思う、想像する、考える、、、。
    比較的多くの人が簡単にできること。
    固定観念に囚われず、自由にのびのびと発想することが肝。

    描き

    自分の中にひらめいたものを形にする作業。またその動きだし。
    この活動がなければ”思い“のままで終わってしまう。
    大切なのはまず、スタートを切ること。

    続ける

    実はこれが一番難しくって、、、。
    脳は新しい習慣を好まないらしく、3日坊主が起こるとか、、、。
    無理せずに休み、また始める!
    途切れたっていいんです。“許す”気持ちを持って
    とにかくまたすぐ進み始める。

    以上の3本柱を心に留めて、尊敬と感謝の気持ちを忘れずに邁進していきたいと思います。
    今後ともよろしくお願いいたします。


    2021.07.21

  • 第40回 ♪給食ってうれしいな♪ 幼保連携型認定こども園 鳥取みどり園 園長 西垣 恭子

    4月1日、鳥取市に「新型コロナ感染増大情報」が発令され随分怯えていましたが、その後感染状況も日を追うごとに落ち着き、去年出来なかった幼児部の親子遠足が5月13日には何とか出来そうだと喜んでいましたが、連休明けから感染人数が増えだしたことで、今年も残念ながら中止となってしまいました。雨天になっても「3密」が防げ安心して活動できるよう、それぞれの年次別に体育館を予約して当日を楽しみに待っていました。本当に残念でなりません。鳥取市でもワクチン接種がもっともっと進み、秋頃には親子みんなで賑やかに楽しめたらなあ…。と願うばかりです。


    さて、本園が31年間使ってきました給食室を今年の8月頃より増改築することは学園だより等で皆様もご周知のことと思いますが、0歳で入園する子どもたちも多くなる中、1日の内の1食とは言え6年間もの長い間、本園の給食を食べ続ける中で、心と体の力を獲得していく給食はとても大きな役割を担っていると言えます。この場を借りて、自園調理をしています本園の給食についてお話させていただきたいと思います。
    本園は朝7時に開園し、夕方の6時から延長保育が始まり19時で1日の保育を終了します。園の約束として朝は9時までの登園とし、8時前から8時30分頃までには殆どの子どもが登園し、園は大変賑やかになり、息を吹き返したかのような元気な園へと変わっていきます。
    このような登園状況ですが、中には、開園と同時にやって来て、夕方の7時近くまで園で過ごす子どももあります。12時間近く1日の半分は園で生活をしていることになります。このような園生活の場で、子ども達は午前おやつを食べてから友達と一緒に元気に体を動かして遊び、お腹が空いて給食を食べ、昼寝をして起きたらまた、おやつを食べて、遊んで…。このように、乳幼児の園生活の場は、食と関わる時間がかなりあることが分かっていただけると思います。
    さて、本園の給食ですが、本園の給食の特色は、和食中心の献立で旬の野菜や魚、果物を使って作る献立であり、おやつも出来るだけ手づくりとしています。この本園が特に大切にしています和食ですが、和食の魅力は何と言っても「旬」の味や色そのものを楽しむことにあると思います。このようなことから、本園では、子ども達にその時期や季節に美味しい旬の食材を知らせる取り組みとして、月に1回、給食時間帯に給食室の先生が各保育室へ出向いて行う「旬の話」という時間を設けています。これには、その日の給食で子ども達が食べている旬の野菜や魚の食材に調理の先生が変身し、クイズ形式で食材に興味・関心をもたせたり、食べることが楽しくなったりできるように進めてくれています。給食室の先生は、とてもユーモアがある先生達です。食材に変身することに手は抜きません。本物の食材そっくりになるまで工夫を凝らし、身も心も野菜や魚になり切ってくれます。また、クイズの時の子ども達への問いかけもとっても面白く、私たち大人も魅了されてしまう程です。給食室の先生と子ども達の距離が近くなるこの時間は、とても大切な食育教育の時間となっています。


              
    園前の桜並木を散歩していると給食室からいい匂いがしてきます。給食室の前の廊下を通ると、カシャカシャと食器やお玉を揃える音も聞こえてきます。音や匂いで子どもたちは給食の時間が近づいてきたことが分かり、わくわくしてきます。
    食欲は、生きるうえで必要な本能のうち、最も強いものだと言われています。本園の美味しい給食を食べて育つ子どもたちが、友達と一緒に食べることを楽しみ、心も体も元気に育ってくれることを願います。
    最後になりましたが、6月よりインターネットを使った寄付集め「クラウドファンティング」を行います。

    キャンペーントップページです

    手狭な給食室が広くなり調理しやすい厨房機器も入ることで、給食室の先生たちが働きやすくなると笑顔がもっともっと増えるであろうし、その笑顔は美味しい給食作りへと繋がり、子ども達の笑顔もどんどん広がっていくであろう…。そう夢見ると嬉しくなってきます。
    多くの皆様に応援いたただきながら、鳥取みどり園が頑張らせていただいていますことに感謝申し上げます。


    2021.06.01