-
分校分教室、春の一大イベント!校外遠足in竹林公園に行ってきました!
【カレーづくり】
この日の目玉は、なんといってもカレー作り。
どんなカレーを作るかは、事前に子どもたち自身が考えて決めます。
買い出しも子供と大人が一緒に行い、予算内でどれだけ美味しいカレーができるかを相談して決めていきます。
カレー作りは2班に分かれて行います。真剣な顔つきで、丁寧に材料を切る姿…
火の番人として、黙々と火を起こしている後ろ姿…
お肉がたっぷり入って嬉しい…!
こんな感じで、子供たちの頼もしい姿を見ることができました。みんながそれぞれの役割を果たしながら、協力してカレーを作り上げていきます。カレーが煮込まれている間、嬉しいプレゼントが☆
職員から「一口ピザ」の差し入れがあり、みんなでわいわいとピザをほおばりながら、カレーの完成を待ちました。
そしてカレーの完成!みんなで外のベンチで食べることに。
「カレーライス&カレーうどん、両方楽しめるカレー班」
「キャベツとチーズが乗った、ヘルシーかつ大満足なカレー班」
それぞれの班で味が全く違っていて、どちらも個性が光る美味しいカレーが完成しました。
カレー後の、とろ~り焼きマシュマロ、最高!
【SL博物館】
午後には、待ちに待った「やずミニSL博物館」へ。なんと、本物のミニ蒸気機関車に乗ることができました!
石炭を使って走る蒸気機関車に乗るのは初めてで、汽笛の音や振動がリアルで、びっくり!みんなで「動いた!動いた!」と大興奮しました。さらに驚きだったのは、石炭を機関車に入れる体験もできたこと!石炭を入れる役目を任せてもらって、少しドキドキしながら入れました。
展示されている機関車には座ることもでき、憧れの機関車に座ることができて感動している様子でした。
その後は、公園に移動してサッカーをしたり、ドッジボールで盛り上がったり。
楽しい一日を過ごした後は、帰りのバスで疲れ果てて、みんなぐっすり眠っていました。~おまけ~
四葉のクローバーを見つけてくれました。皆さんに幸せのおすそ分けです☺
鳥取こども学園希望館通所部門 東中学校のぞみ分校と修立小学校分教室は、福祉、医療、そして教育が力を合わせる中で。福祉を必要とする子どもたちの「伴走者」であり続けたいと思っています。
2025.05.28
-
今年も学園前の川沿いには見事に桜が満開に咲き誇り
沢山の方々が見に来られていましたが、
わかばホームも子どもたちと夜桜を楽しみました!
春を迎えてわかばホームの子どもたちも卒業、入学、進級し
4月からはそれぞれ緊張や不安な気持ちを抱えながらも
前を向き、自分自身と向き合い、自分なりのペースで一生懸命頑張っています。
そんな子どもたちの頑張っている姿を見て「私も頑張らなくちゃ」と
エネルギーをもらいます。
2025年
個々にどんな花を咲かせるのか、どんな一年になるのか
とても楽しみです。
希望館わかばホーム職員
2025.05.12
-
鳥取市立東中学校のぞみ分校・修立小学校分教室の令和7年度がスタートしました。
児童生徒はひとつ上の学年となり、そこに新たな先生・生徒も加わりました。
まだ少しソワソワする気持ちがある中で先日、小中学生合同で校外学習に出かけました。場所は希望館から歩いていける距離にある『樗谿公園(おうちだにこうえん)』です。
樗谿公園は、市の歴史博物館や鳥取東照宮、豊かな自然が連なっており、とっておきのピクニックスポットです。いろいろな体験をしながらおとなも子どもも交友を深めよう!と出発しました。この日の天気は霧雨…しかし雨ニモマケズ!歩きます。
最初は歴史博物館『やまびこ館』の見学です。
学芸員の方から鳥取の歴史について説明をしていただきました。おとなも子どもも真剣に聞きました。
その後はなんと!普段は見ることのできないバックヤードや、展示準備中の会場の見学をさせてもらうことができました!!←重たい展示物を移動させるための大きなエレベータに全員で乗せてもらえたり、
←これまた重たい展示物をトラックに乗せ下ろしするためのリフトに乗らせてもらったり、
←展示物を飾るショーケースの開閉の仕組みを説明してもらったりしました。
館内には誰でもチャレンジできる『土器パズル(土器のレプリカ破片を組み立てる)』があり、それにもチャレンジ!
おとなと協力しながら組み立てることに成功していました!\(^_^)/
みんなでお弁当を食べ、その後鳥取東照宮や奥の池へと散策に向かいました。
まだ霧雨は降っていましたが、そんな中でも色々な風景や生き物たちに出会うことができました。
こんな行程で鳥取の自然と歴史を感じながら過ごした1日でした。
実は今回の校外学習、見学や散策とは別に、もう1つの楽しみを用意していました。
『おうちだにーらんどビンゴ』です。
楽しみすぎて、写真を残してないのですが(笑)、マス目に質問が書かれた用紙を子どもたちに配り、先生や希望館スタッフに趣味や好みを聞いていってもらい、答えが分かればその相手にマス目にシールを張ってもらう、というゲームです。移動の合間や昼休憩の時間に、おとなと子どもの交流目的で行いましたが、新しく分校分教室に来た先生や、普段あまり関わらない大人とも話すきっかけとなり、結果緩やかに和やかに同じ時間・空間を過ごせて、関係づくりのきっかけにすることができました◎なんと全員が全てのマス目を埋めていました!
鳥取こども学園希望館通所部門 東中学校のぞみ分校と修立小学校分教室は、福祉、医療、そして教育が力を合わせる中で。福祉を必要とする子どもたちの「伴走者」であり続けたいと思っています。
2025.05.08