小さな珍客
鳥取こども学園のグラウンドに小さなソテツの木があるんですが、
今朝そこに蜜蜂の蜂球(ほうきゅう/はちだま)が出現。見た感じでは日本蜜蜂のようですが、野生の蜂なのか、養蜂家のところから迷い込んだものかわかりません。とりあえず、近くの養蜂家に声をかけて引き取ってもらうことにしましたが、14時半過ぎに確認すると、もうどこかへ旅立ってしまった後でした。
<参考>
蜂球/ホウキュウ
蜂たちは、春先に新しい女王蜂が誕生すると、半分が巣から分かれて引っ越します。飛び立った蜂は、いったん巣から離れた場所にかたまります。これが蜂球です。
蜂球つくって、探索蜂が次の巣の場所を探しに行きます。蜂は通常巣と蜜源を一直線に結んだ飛行しかしません。しかし、探索蜂は壁面などをスキャンするように飛びます。人体もしつこくスキャンしますが、刺すつもりはありません。
家の中などにやたら入ってくる。室内の暗い方にもやってくる。この様な蜂は、探索蜂です。刺す危険はないですが、その近辺に巣を探しているということに注意してください。
蜂球は、天気が良くて暖ければ、数時間から2~3日で新しい巣へ向けて飛び去ります。
問題のない場所ならば5日ほど様子を見て飛び去るのを待ってください。
2014.07.28