いつまでも見守ってるよ!
3月7日、分校・分教室の「卒業生を送る会」で、今年は、小学生1人、中学生5人、合計6人の卒業生が巣立っていきました。
写真にある壁面を作る子、テーブル番号を作る子、装飾を作る子、会の司会をする子や、代表で挨拶をする子… みんなで一つになり、それぞれ役割と責任を持って準備を進めました。
会の前日には、いつもお世話になっている加藤先生にも来ていただき、テーブルに飾るお花を生けるなど会場の準備をしました。
当日は、多くの保護者さんや関係の深い人たちに来ていただき、盛大に会を開くことができました。
この世に一つしかない、希望館や分校・分教室の愛がたくさん詰まった修了証書や寄せ書き、調理員さんたちからのご飯、保護者さんからの言葉や卒業生の言葉、みんなの思いがたくさん詰まった温かく、とても素敵な会になりました。
元は、学校に行けなくなり、分校・分教室にたどり着いた子どもたち。ここでこうして出会えたのも、素敵な縁があってのことだったと思います。
子どもたちは、自分のペースでそれぞれ自分と向き合い、苦しい思いもしながら、毎日頑張って生活してきました。私たち大人は、伴走することしかできませんでしたが、この子たちの頑張り・成長を近くで見ることができて本当に幸せでした。
伴走はここで終わりますが、希望館は、いつでも戻ってこられる場所として、これからも子どもたちを見守り続けたいと思います。
2024.03.27