いろどりの改築について
こどもの家いろどりです
いつ床が抜けるだろうかと心配になる程老朽化が進んでいることもあり、な、な、なんと今年度改築する事になりました!!
鳥取こども学園には現在四つの地域小規模児童養護施設があるのですが、その中で一番初めに地域に出てスタートしたのがいろどりです。現在のいろどりは、初代の職員達が苦労して探した物件で、10数年子ども達が生活してきました。前の住人の方から引きつぎ築数十年となったこの家には生活をしてきた子ども達、職員にとっても思い出が詰まっています。そんな大切な家ですので、取り壊すことになってしまうのは心苦しい気持ちもありますが、いろどりがこの先も同じ土地にあるという事に意義があるのではないかと思っています。
さて、改築にあたって今住んでいる子ども達とは、どんな家がいいか話合い「秘密基地がほしい!」「玄関のインターホン誰が来たかわかるのがいい!」「明るい家がいいな~」など希望は沢山😁
そんな希望を聞いて建築士さんが設計して下さり、
子ども達にも分かりやすくどんな家になるのか説明に来て下さいました✨
模型や写真を見せてもらい、こども達も夢の詰まった新しい家に興味津々です。これからまだ内装など子ども達とも話し合いながら、みんなのいろどりの家を作っていく予定です。
現在は仮住まいへ引っ越す為の準備にてんやわんやしていますが、これから子ども達と一緒に考えた素敵な家が建つこと、地域の方に見守られながら慣れ親しんできた同じ場所での新しい生活を楽しみに進んでいきたいと思います。
2025.08.07