はまむら作業所ブログ | 社会福祉法人 鳥取こども学園

はまむら作業所が開設当初より栽培していた白ネギは、酷暑や他の原因等により、うまくいかない年もありました。

令和６年度は連作障害等の対策を兼ね、１年畑を休ませるなど対策を行い今年再開しました。

今年６月に植えた白ネギは今夏も猛暑となったので心配でしたが、こまめに草取りを行いました。

特にネギとネギの間の草は注意をしながらしっかり取りました。

また、土寄せなど農協の方に指導を受けながら、今年は特に大切に大切に育ててきました。

その思いが通じてなのか、嬉しいことに今のところ順調に育っています。11月には収穫予定なので、今からとても楽しみです。

引き続き、土寄せ、追肥、消毒もしながら収穫の日まで大切に育てます。

収穫後は、給食センターに納品のほか、ゆうゆう健康館けたか（鳥取市気高町浜村５０−２２）、喫茶レインボウ（鳥取市役所駅南庁舎１階）などで販売予定です。

お見かけの際は、ぜひ白ネギの購入をよろしくお願い致します。

今回は、はまむら作業所が受託し栽培している「きくらげ」について、簡単にご紹介します。

きくらげはキクラゲ科キクラゲ属のきのこの一種です。コリコリとした食感がクラゲに似ていることから、この名前がついたといわれています。

きくらげは水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維の両方を含んでいますが、特に不溶性の食物繊維を多く含み、その量はゴボウの3倍といわれます。

きくらげの細胞壁には食物繊維の仲間である「βグルカン」が存在し免疫力を高めると考えられており、風邪やインフルエンザなど感染症の予防や、アレルギー症状の緩和、がん細胞の抑制などに効果が期待されています。

他にも下記のような栄養価が含まれ、そのバランスにも優れています。※１

〇カルシウム・・・骨や歯を丈夫にする

〇ビタミンD・・・カルシウムの吸収を助ける

〇鉄・・・貧血を予防する

〇食物繊維・・・腸内環境を整える

〇βグルカン・・・免疫力をアップする

〇カリウム・・・むくみや高血圧を予防する

※１参考「まごころケア食」https://magokoro-care-shoku.com/

きくらげを食べて健康になりましょう！とは言ったものの、どういった調理方法があるのかわからない方も多いと思います。

そこで、勝手に簡単きくらげを使ったレシピをご提案したいと思います。

 

勝手に考案！あら簡単、美味しい！はまむら作業所クッキング　シリーズ①

「きくらげの簡単卵和え（だし風味）」

材料(２人前)

①卵３個

　白だし　大さじ２

　コンソメ顆粒小さじ1

　塩こしょう少々

 

②     生きくらげ90g

ねぎ（刻んだもの）少々

ごま油適量

 

１．生きくらげを水洗いして、水気をよく拭き取ったあと、食べやすい大きさに切る。

２．①をボウルに入れ混ぜ合わせる。

３．熱したフライパンにごま油をひいたら、きくらげを４０秒ほど炒める。

４．全体に火が通ったら弱火にし、そこに①を加えよく絡めながら炒める。

素早く混ぜ、キクラゲと卵が絡むようにする。

※火がとおりすぎると卵が固くなりすぎるので、なじんだら火を切る。

５．ごま油を全体にかけねぎを散らして完成。

きくらげは、鳥取市内の大型スーパー、道の駅等で販売しておりますので是非お買い求めの上、ご賞味ください。

すっかり秋となりました！！

ということで、毎年みなさんからご好評をいただいている

あの“白ネギ”ですが・・・・・・・

実は・・・・今年のとてつもない猛暑の影響で、ほとんどの白ネギが

うまく成長できず、今年の収穫が望めなくなりました😭。

 

みなさん心待ちにしていたかもしれませんが、残念な結果となりました😖。

 

またいつか、みなさんに美味しい“白ネギ”をお届け出来るように

チャレンジしていこうと思います。