リレーブログ | 社会福祉法人 鳥取こども学園 | Page 4

社会福祉法人 鳥取こども学園は、キリスト教精神にもとづいて創立されました。その基本理念は『愛』です。

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  • リレーブログ 第13回 鳥取スマイル(自立援助ホーム)寮長 田村崇

     もうすっかり秋めいてきましたね。私は朝布団から出るのに少し時間がかかるようになってきました。みなさんいかがお過ごしですか? さて、このリレーブログで私の順番が来ました。この機会に私が自立援助ホームで働くようになったきっかけを簡単にお話ししたいと思います。  もう16~7年前のことです。藤野園長に出合い学園を見学した時に、『毎日じゃなくていいからフレンドで生活しないか?』と誘われ、当時学生だった私は週3~4日自立援助ホーム「鳥取フレンド」で生活することを決めました。そこで寮長の山中夫妻との出会いがありました。 藤野園長が出席される日本子どもの虐待防止学会や自立援助ホームの全国大会などにかばん持ちとしてお供させていただき、その行く先々で様々な方々にお会いしてお話を聴き(大半がお酒の席でしたが・・)、これまで自分が知らなかった世界をたくさん経験させていただきました。  お会いした多くの方々には共通点があり、皆さん“エネルギッシュ”でそして、とても“熱い”方々でした(大半がお酒の席でしたが・・・)。学生だった私にはとても重たい話もあったりしましたが、皆さん熱く語り合い、そして議論されていました。圧倒されました。みなさんの本気度というか真剣度というのかわかりませんが、とにかくパワーを感じました(大半がお酒の席でしたが・・・・)。  フレンドでの生活は、私も寮生の一人という感じでした。夕食を食べテレビを見たりほんとだらだらと過ごしていたと思います。消灯時間になりそれぞれが部屋に入る時間がくるのですが、他の寮生が僕の部屋に来てつい話し込んでしまったり、相談を受けたり、一緒にゲームをしたりというような日々でした(消灯時間を守っていなかったのであまり大きな声では言えませんが・・)。  そんな日々を続けながら、いつか自分も自立援助ホームに関わりたいなと思うようになったのです。そのほかにもいろいろな要素や動機はあるのですが、それはまた別の機会があればお話ししますね。  そんな私が今、鳥取スマイルで寮長をしています。今年で11年目です。まだ住み込み時代の感覚で寮生とかかわっているところがあり、もう少し寮長らしくならなければなと感じております。  寮生たちが、自立していくたくましさと、そして思いやりと優しさを感じてくれるような出会いをこれからも続けていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。

    スマイル・スマイル・スマイル    スマイル・スマイル

     


    2015.10.25

  • リレーブログ 第12回 地域若者サポートステーション 星見所長

     地域若者サポートステーション、通称「サポステ」は15歳から39歳の若者等で就労、修学及び職業訓練の受講のいずれもしていない方を就職に結びつくよう支援を行っています。サポステは全国に160カ所あります。
     若年無業者。ニートといわれる若者は、平成27年版子供・若者白書によると、15~34歳で56万人に上ります。この数字は鳥取県の人口と同じです。サポステの支援対象者である35~39歳の年齢層を加えると76万人にもなります。
    サポステとっとり サポステよなご
     少子化により労働人口が縮小していくなかいろいろな施策がとられていますが、9月11日に国会で「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律」が成立しました。テレビや新聞の報道でご存じの方も多いと思います。
     同じ日に可決成立した法案の中に、サポステに関係するものもありました。
    勤労青少年福祉法等の一部改正が行われ、勤労者青少年福祉法の題名が改められ、「青少年の雇用の促進等に関する法律」となったのです。

    • 青少年の雇用の促進等に関する法律(一部を抜粋)
       (職業生活における自立の促進)
      第23条 国は、就業、修学及び職業訓練の受講のいずれ もしていない青少年であって、職業生活を円滑に営む上での困難を有するもの(次条及び第二十五条において「無業青少年」という。)に対し、その特性に応じ た適職の選択その他の職業生活に関する相談の機会の提供、職業生活における自立を支援するための施設の整備その他の必要な措置を講ずるように努めなければ ならない。
       第24条 地方公共団体は、前条の国の措置と相まって、地域の実情に応じ、無業青少年の職業生活における自立を促進するために必要な措置を講ずるように努めなければならない。

       この法律で国の責務として無業青少年の職業生活の自立を支援するために必要な施設を整備しなさいとしています。その必要な施設とは「地域若者サポートステーション」を指しています。ニートの若者を支援してきたサポステが重要な支援の機関として認められたということは大変意義深いものがあります。
      鳥取県には「とっとり若者サポートステーション」が鳥取駅南口にある鳥取フコク生命駅前ビル一階に,「よなご若者サポートステーション」がイオン米子駅前店四階にあります。皆様もお気軽にお立ち寄り下さい。


    2015.09.17

  • リレーブログ 第11回 地域小規模児童養護施設 前田ブロック長

    平成27年4月1日に3つ目の地域小規模児童養護施設「かつらぎの家」を開設しました。
    わたしは、3つの地域小規模児童養護施設ブロックのブロック長、また、新設の「かつらぎの家」のホーム長としてスタートすることになっていました。しかし、初日の4月1日に急病で倒れ手術、入院となり3ヶ月休ませていただきました。年度初めの現場はどんなに動揺したことでしょう。本当に迷惑をかけました。という簡単な言葉では済まされないぐらいの大変な日々を子どもたちと職員に押しつけてしまいました。
    でも「わたし」がいなくても現場はまわるんです。(ひねくれて言っている訳ではなく)
    皆、やってくれるんです。出来るんです。大丈夫。その様に自分に言い聞かせて休養していました。実際、皆よくやってくれています。感謝します。
    また、感謝と言えば、倒れたのは職場(本園事務所内)だったんですが、皆さんの判断力、行動力に救われました。当日、その後の優しい心づかい、真心に感謝です。皆さんのおかげで今こうして生きていることができています。

    今、わたしは3つの地域小規模児童養護施設の家をフラフラと巡っています。各家の職員の相談役だったり、必要に応じて各家に行かせてもらっています。ひっかきまわしているところがあるかもしれませんが。

    ある家の小1の女の子の笑顔がいいんです。ニンマリ(?)カッーと笑う(?)いやいや、どう表現したら良いのかわからないぐらいの笑顔です。純粋で一生懸命の笑顔でこちらもうれしくなります。この笑顔を守っていきたいものです。

    ある家は3月末までいたところです。やはり、親しみもあり、ホッとする家です。3月末までの立場と今の立場は少し違い客観的にみています。毎日の生活の先入観をなくして接してみようと思っています。この様な立場の人間も必要かと勝手に自分の存在価値を見出そうとしています。

    ある家は職員が「いつ来ますか?最近来てないですよね。。。」と声を掛けてきます。今は必要とされてますが、だんだんと煙たがられるのかと。これも、わたしの仕事かと。

    あっ、地域小規模児童養護施設の説明がありませんでしたね。地域小規模児童養護は家庭的環境を子どもに提供していくこと、施設本体の役割を地域に開かれた形にしていくことを目的に開設しました。本園の小規模ユニットが、そのまま地域の一軒家にやってきたのです。子どもの定員は6名、職員は3人+食事支援の方1名のグループホームです。小学校、中学校は地域の学校へ通学しています。子ども会、地域行事の参加をして交流をしています。地域の方々が児童養護施設や、そこでくらす子ども達をより良くへの理解していただける様努力しています。


    2015.07.29